必要だと理解していてもお客様は踏み出せない…

Marketing-Robotics株式会社が“最後の一押し”に選んだＪシステム活用法！

Marketing-Robotics株式会社（以下「マーケロボ」）は、2016年に誕生した営業のデジタルトランスフォーメーション推進をサポートするベンチャー企業です。マーケティングオートメーションツール『マーケロボ』の開発、運用サポート、運用代行を軸に、クライアントの存続と発展を支援しています。そんなマーケロボが今回、助成金・補助金の自動診断システムである“Ｊシステム”を導入しました。そこにはどんな課題があり、Ｊシステムはどんなソリューションを提供したのか。同社執行役員の畠雅弥さんにお話を伺いました。

前例のない取り組みには予算を組んでもらえない…

デジタルトランスフォーメーション（以下「ＤＸ」）は、経済産業省が2018年に研究会を設置するなど、企業が次世代に生き残るためには避けて通れない取り組みだと注目されています。マーケロボも、企業のＤＸを強力に推進する会社として、大きな期待を背負っています。

「とはいえ、ＤＸってほとんどの人がやったことないじゃないですか」

と、畠さんは語ります。

「どんなに必要だといわれても、初めての取り組みにはどうしても及び腰になります。予算をかけて推進するとなると、“本当にそこまでコストをかけてやるべきもの？”という疑念はほとんどの会社で生じてしまうのです」

社会からの要請もある。自社にはサポートできる商品もノウハウもある。お客様も取り組んでみたいと思っている。なのに、予算面で都合がつかない、というケースが続出しました。

助成金・補助金で手元に余裕を持ってもらおう！

そこで目を付けたのが助成金・補助金です。ＩＴツール導入や生産性向上の取組には、助成金・補助金が数多く用意されています。助成金・補助金をお客様に使ってもらって、お客様の手元に先立つ資金があれば、最初の一歩を踏み出しやすい。営業マンも、自信をもってご案内できる、と考えたのです。

しかし今度は、営業マンへの負担の大きさが問題になりました。まず、何百種類もの助成金・補助金の中から、お客様が使えるものを探しださないといけません。そこからまた、もらえそうな金額を算出してから商談に臨み、いざ成約・申請するとなると書類も一緒に用意する必要があります。

そんな時に出会ったのが、助成金・補助金の自動診断システム“Ｊシステム”でした。

Ｊシステムなら丸投げできる！

「とにかく手軽なのがいいですよね。自動的に使える助成金・補助金の種類も金額も提示してくれて、申請するとなればライトアップさんに丸投げ。我々の営業チームの負担になることが一切なかったんです」

と、目を細める畠さん。

「もしＪシステムがなくても自分たちで助成金サポートをやっていたとは思いますが、やっぱり慣れないところは丸投げして、得意な本業に注力した方がパフォーマンスは良くなりますからね。Ｊシステムの設計もシンプルで、お客さんに“これなら申請したい”と思ってもらえるデザインになっている。予算の都合でご契約に至らなかったお客様へ、どんどんご提案したいと思っています。」

今後は、既にご契約いただいているお客様にも、フォローの一環としてＪシステムをご案内していく予定だそうです。

「せっかく営業のデジタル変革によって生産性が向上しているのに、助成金をもらえることを知らないなんて勿体ないと思うんですよね。そいういったお客様はかなり多いと思いますし、その企業様に提案したら絶対に喜ばれると思うんですよね。いいフォローにもなると思います。それで余裕が出来たら、また別の取り組みも動き出せるじゃないですか」

今ここにあるどんな企業にも先人の残した想いや価値がある。それを絶やさぬよう、未来に繋ぐためのサポートをするのがマーケロボのミッションだそうです。お客様が未来に向かうための予算が足りないと言うなら、資金作りからサポートしてチャレンジを後押しする。マーケロボが掲げる、“口だけでなく手も足も動かし、情熱的に伴走支援する”姿勢の一端を垣間見たような気がします。

【Marketing-Robotics株式会社　会社概要】
設立：2016年9月14日
資本金：246,827,500円(資本準備金含む)
事業内容：DX（デジタルトランスフォーメーション）推進事業／営業マンのためのMAツール「マーケロボ」の開発・コンサルティング
所在地：〒103-0023　東京都中央区日本橋本町2-8-8 宇津共栄ビル2階
URL：https://marketing-robotics.com/