かつての自分たちのように、困っている人を助けたい
合同会社東京訪問ケアサービスがJシステム導入を決めた理由とは
合同会社東京訪問ケアサービスは、介護のみならず理美容や送迎なども請け負う、高齢者向け総合訪問サービスを提供する会社です。その合同会社東京訪問ケアサービスが今回、助成金の自動診断システムである“Jシステム”を導入しました。そこにはどんな狙いがあったのか、代表の伊集院さんにお話を伺いました。
助成金に取り組むと、本業に支障が出るのが悩みだった
伊集院さんは8年前に創業。現在の高齢者向けサービスに至るまでに、時代に合わせて業種を変えてきました。その中で、補助金や助成金の申請をした経験もあるそうです。
「とにかく大変でした。書類の不備で差し戻されるのは何度もありましたし、そのたびに本業に支障が出ます。隙間時間に出来るような作業量ではない。我々のような小さい会社では、無理せずに申請を完遂するのは不可能だと思います」
その経験から、Jシステムを知った時には衝撃を受けたそうです。
「まず、助成金選びの部分が自動的に、しかも数分で出来ることに驚きました。自分たちでやろうとすると、情報収集だけで数日かかります。もらえそうな金額もJシステムならすぐに出ますが、自分たちでは試算してみようとも思いません」
さらに、実際の申請になれば経験豊富な株式会社ライトアップの担当者がサポートしてくれる。試行錯誤のストレスを考えたら、手数料を払ってもぜったいに得な仕組みだと判断し、導入を決めました。
同じような悩みを抱えている企業を助けたい
「我々のように小規模で、人手が足りない企業は、資金繰りが苦しくても助成金を頼れないという現状があります。そうした同じ悩みを抱えている企業を助けられる事業に育てたいですね」
と語る伊集院さん。経営者のお悩みを解決する事業の一環として、Jシステムを広めていく予定だそうです。
「我々のように、ITに対するリテラシーが低い経営者にとっては、使える制度を使いやすくシステム化してくれることは大変助かります。ライトアップさんのこういう取り組みが他の分野でも広がれば、小さい会社も行政のサポートを受けながら利益を上げ、また地域に還元できるようになると思います」
高齢者の方の生活を助けているように、今度は困っている企業の経営も助けたい。伊集院さんの挑戦で、地域の企業も生活者もどんどん元気になれそうです。
【合同会社東京訪問ケアサービス 会社概要】
代表者:代表 伊集院 知史
所在地: 〒153-0063 東京都目黒区目黒2-5-8
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