まだ見ぬ魅力的な経営者を探して

株式会社信長出版がＪシステムで見つける未来のベストセラー作家

株式会社信長出版は、元ホストの経歴を持つ杉浦さんが、ご自身の出版体験を元に設立した出版社です。“経営者のビジネス課題を解決する出版社”というコンセプトを掲げ、本作りから販売、その後の本業に繋げる施策のコンサルティングまで一貫したサービスを提供しています。そんな株式会社信長出版が今回、助成金の自動診断システムである“Jシステム”を導入しました。そこにはどんな課題があり、Jシステムはそれをどう解決したのか。同社代表の杉浦さんにお話を伺いました。

ボトルネックは”魅力的な経営者との出会い”

「弊社はいわゆる自費出版のような、本をつくって終わりのサービスではありません」
と話す杉浦さん。
「単なる名刺代わりの一冊ではありません。お客様のビジネス課題を解決する仕組みと仕掛けを盛り込んだうえで、多くの読者の皆さんに買ってもらえるだけの内容を持った出版物を作っています」
一流のコンサルタントというだけでなく、一流の出版社でもある。何度もベストセラーを出している実績が、その矜持を裏付けます。しかし一方で、こうした品質へのこだわりはある問題を抱えていました。
「なので、本の企画を通すにあたっては、誰でも良いわけではないんです。何かの専門家であったり、突出した個性をお持ちだったり、人間的な魅力だったり、著者として高い価値がある経営者の方としかお仕事ができない。そうした方と出会うのは、なかなか難しいですよね」
そうした希少な人材と巡り合うためには、もっともっと多くの経営者と出会い、話す必要がある。そんなときに出会ったのがJシステムでした。

助成金なら、どんな業種の経営者にも訴求できる

これまでのコンサルティング活動の中で、助成金のニーズがあることは肌で感じていたそうです。杉浦さん自身、取引先から助成金の相談を受けて、社労士事務所を紹介することもありました。
「経営者であれば、助成金が欲しくないという方はまずいません。貰えそうな助成金が自動診断出来るJシステムは、お会いしてお話を伺うためのツールとしてかなり活用できると考えました。いわばドアノックというか、次のベストセラー作家の候補者リストづくりというか、そういう形で役立てていきます」
と、展望を語る杉浦さん。

導入の決め手は、助成金診断をしながら顧客のニーズを探れること

決め手となったのは、診断しながらアンケートをとれる機能でした。助成金の診断の他に、オリジナルの質問を設定できるこの機能を活用すれば、多くの利用者の中から潜在的なニーズをくみ取ったり、著者としての魅力を測ったりといった絞り込みをすることができます。また、多くの中小企業にコンサルティングの実績がある株式会社ライトアップと提携ができることも、お客様の利益にコミットする上でプラスになると判断しました。
「いざ出版契約、コンサルティング契約となれば、その助成金を原資として活用してもらえればと思います。せっかくベストセラーを出せるポテンシャルがある経営者なのに、コスト面で折り合いがつかない時ほど落胆することはありませんので」

自社もクライアントも、大きく変われるような出会いに

「従来のヒアリングや取材では把握しきれなかったような、時間をかけないと知ることのできないタイプの魅力を持った経営者にも出会いたいと考えています。世の中には、素晴らしい経営者や個性的なビジネスがまだまだ沢山あるはずなんです」
助成金の申請は、年単位で動くプロジェクトでもあります。そうした長い期間にわたって経営者や会社とお付き合いすることで、今までは見えにくかった価値や魅力に気づけるのではないか、という期待もあるそうです。著者としての魅力は、必ずしも華々しく人の目に触れるものばかりではありません。小さなこだわりだったり、内に秘めた夢や哲学だったり、そうした誰も気づかない魅力を発見し、世に伝えることで、新たなベストセラーが生まれ、みんなを幸せにするビジネスが大きく飛躍したりもします。
杉浦さんご自身も、最初に著書を出版してから一気に世界が変わったそうです。その体験をもっと多くの経営者にも感じて欲しい。そして、日本中の読者にその会社の魅力を伝えたいという強い思いがあります。信長出版とJシステムの出会いによって、未来のベストセラー作家候補の質も量も大きく変化します。これからの日本に、もっともっとワクワクする出会いと変化が生まれそうです。

【株式会社信長出版　会社概要】

資本金：300万円
代表者：代表取締役 杉浦秀光
所在地：〒160-0023　東京都新宿区西新宿7-2-5 TH西新宿ビル6階
URL：https://nobunagasyuppan.com