日本の心を、宮崎から世界へ!
助成金×ECサイトでもっと伝わる、地元・宮崎の魅力
今回の“Jシステム”導入インタビューにお答えいただいたのは、株式会社nascimento(ナシメント)。宮崎県の特産品を取扱うECサイト「日和商店」の運営や、スポーツイベントをより安全に行うために欠かせない、緊急時対応計画作成シート(EAPシート)の作成を請け負っている会社です。そんな株式会社nascimentoが今回、助成金の自動診断システムであるJシステムを導入しました。そこにはどんな思いがあったのか。代表取締役を務める清水大輔さんにお話を伺いました。
ECサイトに出品して特産品を広めましょう!とご相談を持ち掛けても・・・
地元・宮崎の魅力を、特産品を通じて広く伝えていきたい!そんな思いでクラウドファンディングからECサイト「日和商店」を立ち上げた清水さん。ですがその気持ちをお客様に届けるまでの道のりは、平坦なものではありませんでした。
「ECサイトに出品して特産品を広めましょう!とご相談を持ち掛けても、あまり興味を持ってもらえませんでした。既にふるさと納税に出品をされている生産者様が多い状況で、間に合っていると言われてしまうのです。高いブランド力を持つライバルだけに、そのネームバリューに勝る魅力を感じていただくにはどんなプレゼンを行うべきか、頭を悩ませていました」
助成金採択に至れば、お客様がご予算を割いていただける。宮崎の特産品への貢献が可能に
そんな清水さんがプラスアルファとなる魅力として見出した活路が、助成金制度の併用、そして万全の申請サポートを備えたJシステムでした。ECには興味がない生産者様でも、助成金を貰える話なら詳しく聞いてもらえます。そこで信頼関係を築き、パートナーとして日向商店に出品してもらう試みです。
「手順の多い申請のサポートをしていただけることでお客様の手を煩わせる必要がなくなるのは大きな強みと感じました。そして助成金採択に至れば、お客様の本業である作物や工芸品の製造ラインの安定・向上によりご予算を割いていただける。ただお取引につなげるだけでなく、宮崎の特産品そのものの底上げのためのサスティナブルな貢献が可能になりました」
離れた場所でも、宮崎の風土や食べ物の魅力を伝えていける仕組みを広げていきたい
包括的な視野で特産品のさらなる普及を目指す清水さん。Jシステムを新たに携え、今後どのような展開をお考えか、最後にお話を伺いました。
「こういったご時世で、苦しい経営状態に置かれている生産者様は沢山います。助成金を活かして生産者の予算面のサポートに繋げながら、離れた場所からでも宮崎の風土や食べ物の魅力をありありと伝えていける仕組み作りを広げていきたいと思っています。そしてコロナ禍が収束した頃、消費者の方にはぜひ宮崎や九州の地で、その空気の香りも一緒にご体験いただけたら――まだまだ始まったばかりですが、それこそが弊社の使命です!」
社名となっている「nascimento」という言葉は、ポルトガル語で「誕生」を意味します。物理的な距離を超えて地元の魅力を伝えていきたい、という清水さんの熱い思いと共に誕生したこの新しいビジネスが宮崎の地から世界に羽ばたき、そして大きな収穫と共に舞い戻ってくる未来も、きっと遠くないはずです。
【株式会社nascimento 会社情報】
代表取締役社長:清水 大輔
所在地:〒182-0024 東京都調布市布田1丁目26番地12-315
連絡先: 050-3700-4310
URL:https://nascimento.co.jp/
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