【Jシステム導入インタビュー】株式会社ありえの家様(建設業/熊本県)

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“火の国”より立ち上る、起死回生の狼煙

株式会社ありえの家が目指す、「35年後の笑顔」のための助成金活用

今回の“Jシステム”導入インタビューにお答えいただいたのは、株式会社ありえの家。“火の国”熊本県にオフィスを構え、北海道の寒さにも通用する断熱住宅を専門に取り扱う工務店で、目先の住宅の安さよりも火災保険・地震保険、メンテナンスコストの削減といった長期的ランニングコストの軽量化を重視した「35年後のお客様の笑顔につながる家造り」をモットーとする会社です。

そんな株式会社ありえの家が今回、助成金の自動診断システムであるJシステムを導入されました。そこにはどんな狙いがあったのか。代表取締役を務める有江竜児さんにお話を伺いました。

 

サイドビジネスの不振──うまくいかないのはなぜ?

「安く建てようと言うより、意味のあるお金のかけ方をご提案させていただきたい」と口火を切った有江さん。大器晩成型の経営方針が印象的ですが、それ以前の経営スタイルはむしろ真逆。収益増を見込んで様々なサイドビジネスへの参画を手広く重ねましたが、その成果は決して芳しいとは呼べないものでした。

「バーや塾の経営、地域創生で天草にひまわり畑を作ったり、さらには婚活パーティーの運営まであらゆる事業に挑戦中ですが、結果が出るまでは時間がかかり、現実としては散財、と言ってしまってもおかしくない程の空振り。支えてくれていた社員も一人、また一人と去って行き、結局会社には私しか残りませんでした」

人が集まるはずの取り組みで、逆に人が離れていってしまった──この事実は、その後の有江さんのビジネススタンスに大きな影響を及ぼすこととなります。

 

人助けにもなる助成金提案、先にお客様に喜んで頂き、商談の話のタネになっています!

以来有江さんは、一つの事業をしっかりとお客様に知っていただくため、宣伝・関係づくりの在り方の再検討を始めました。そんな中、目に留まったのが、Jシステムの助成金自動診断サービスでした。

「たとえば、弊社でもいわゆる飛び込み営業を受けることがよくあるのですが、こちらにニーズがない限り、先方の一方的な売り込みだけを聞かされるだけでは商品に魅力を感じることはありません。まずはお取引先に喜んでいただけるものを考え、差し出すことが大切と考えました。そこで思い浮かんだのが助成金です。やはりもらえたら嬉しいものですし、人助けにもなりますから。それを簡単なアンケートでピンポイントに診断できてしまうJシステムの紹介は、ご商談の導入の際にとてもいい“話の種”として役立っています」

Jシステムには、アンケート内のオリジナル質問で自社製品をおすすめ表示させる機能も装備。初めてふれるお客様にサービスを提供しながら、商品に自然と目を向けていただけるフローの構築が可能となります。

 

Jシステムのお客様からの反応に手応えを感じています。
今後の展望は、アフターフォロー力で熊本ナンバーワンの会社員したい

地に足を付けた確かな戦略で、ご自身のビジネス、そしてお客様とじっくりと向き合い直した有江さん。今後Jシステムを更にどう応用していくご予定か、最後にお話を伺いました。

「現在も複数の会社様とお取引を進めており、Jシステムに対する反応にはやはり確かな手ごたえを感じています。今後の展望としてはその先、各社様がそれぞれ助成金をどのように使われているのか、その傾向を把握して営業に役立てられるネットワークを作れないかなと模索しているところです。私は『ありえの家』を、アフターフォロー力においても熊本ナンバーワンの会社に押し上げたいと思っています。目先のビジネスチャンスに気をとられていたあの頃に本当に必要だったのは、どっしりと動向を見守る大局観でした。『35年後の笑顔のために』という言葉は、もしかしたら、どん底を経験した自分自身へのエールでもあるのかも知れません。これからも頑張ります!」

いい時もあれば悪い時もあるのが世の常。しかしそうした紆余曲折を経て刻まれた足跡自体が、かけがえのないブランドとなって人や会社を輝かせていきます。有江さんの逆転劇はまだ始まったばかり。その道のりを、Jシステムも共に歩んでまいります。

【社名 会社概要】
代表:有江 竜児
所在地:〒860-0068 熊本市西区上代10-9-8
連絡先:096-247-6277
URL:https://arienoie.com/

 

 

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