今回、インタビューにお答えいただいたのは、イベントや展示会への出展を強みとしたジュエリーの小売を行っているEさんです。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、「国内外へ向けた有田焼のオンライン販売」を開始するため補助金活用を決心。そして、事業再構築補助金に合格しました!JSaaSの活用方法や、申請から採択までの背景を、事務局担当/市川がお話を聞かせていただきました!
挑戦のきっかけは、友人の後押し
市川:今回は事業再構築補助金の採択、おめでとうございます!
まず、事業再構築補助金はどのようにして知ったのでしょうか。
Eさん:ありがとうございます!友人が何度かトライしていたので、もともと事業再構築補助金のことは知っていました。私は、初めは申請するか迷っていたのですが、その友人が合格したんですよ。それを見て、やるだけだったらタダだなと思い、「やるだけやってみようかな」と割と軽い気持ちでトライしてみました。チャレンジする友人の姿に背中を押されましたね。
新規事業は、アイディアとアイディアをかけ合わせて生まれた
市川:新規事業の着想は、どのようにして得たのでしょうか?
Eさん:私の会社では、イベントや展示会への出展を強みとしたジュエリーの小売を行っているのですが、同じような事業を行っている大手のジュエラーさんはテーブルウェア(食べ物や飲み物を提供するために使う食器類)も展開していることが多いんです。そこから着想を得て、食器販売をしようと思いました!
扱う食器はどんなものがいいか考えた時に、もともと私は日本の伝統工芸品に興味を持っていたので「日本の伝統工芸を使ったテーブルウェアとジュエリーも親和性があるのでは?」と考えてみたんです。日本の伝統工芸を世界に対して発信していきたいという気持ちもあったので、既存のジュエリー事業の強みを活かしながら、ジャパンブランドを世界に発信しよう!と具体的に新規事業として計画していきました。
また、今回は有田焼をオンライン販売することにしたんですが、有田焼の華やかで緻密な絵付け技術などの良さをどうやって初めて見た方にも伝えようかを考えたときに、ARやアバターが使えると思い、取り入れることにしました!当初は意識してなかったですが、事業再構築補助金の加点項目「デジタル技術の活用」にも当てはめることができてよかったです。
補助金への抵抗感がなくなったことが一番の収穫
市川:補助金申請をしてみて良かったことはありますか?
Eさん:1つは、一度申請してみたことで補助金、助成金に対しての抵抗感がなくなったことですね。もちろん大変なこともありましたが、次はもっと気軽にチャレンジできると思います。もう1つは、資料作成の方法やどういう経緯でフローを組めばいいかなどの流れがなんとなく掴めたことです。今後も積極的に活用したいなって思っています。
市川:全体像が分かると、ハードルも下がってきますよね!具体的に次に申請してみたい補助金は決まっていますか?
Eさん:次にチャレンジしてみたいと思っているのは、エネルギー関連の制度です。事業のリスクヘッジとして、全く別の分野にトライしてみたいと思っています。
一度相談すれば、可能性にワクワクできる!
市川:最後に、これから申請する方に向けてエールをお願いします!
Eさん:今回、JSaaS事務局にお願いしましたが、かなり手厚くサポートしてくださいました。そのおかげで自分が思っているよりも、割とスムーズに進んで採択までいけたかなと思っています。もし補助金を申請したいと考えていらっしゃる方がいれば、迷わず、一度相談して進めてみるといいんじゃないかなと思いますね。補助金が受け取れれば、投資の可能性が広がりますので、新しい事業に対してワクワクが膨らむと思います!
- JSaaSとは?
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