SEO対策をする為に、Googleへサイトマップを送ろう!
SEO対策をする為に、サイトマップが有効らしい!
そんな情報をキャッチして、「サイトマップの作成を行いGoogleへ自社のサイトを認識してもらおう!」
と試みた方は多いのではないでしょうか?
またその為には、Googleの提供する Search Console(旧ウェブマスターツール)にサイトマップを登録する必要がある。というのを、ご存知の方も多いはずです。
一方で、お客様からいただくのが、
「サイトマップを作成して、Search Console にサイトマップの登録をしたのに検索結果に変動がない」
というご相談です。
原因はいくつかありますが、みなさんはGoogleがSEO対策において指している「サイトマップ」がどのようなものかご存知でしょうか?
サイトマップというとどのようなものをイメージしますか?
ここでみなさんに質問です。
「サイトマップ」というと、どのようなものだと思いますか?
例えば、このようにホームページ全体のページを箇条書きにしたこの様なものや
この様なものでしょうか?
確かにこれらのページは「サイトマップ」という名称でページが作成されており、実際にWEB上にもアップされています。
では、この「サイトマップページ」をGoogleは「サイトマップとして認識しているでしょうか?」
答えはNOです!
え、そうなの?!
という驚きの声が聞こえてくるかもしれません。
私も入社当初は、「サイトマップ」といえば、先ほどの「サイトマップページ」を思い浮かべ、SEO対策でもこのサイトマップページを使用するものだと思っていました。
Googleの指すサイトマップとは「XMLサイトマップ」のこと!
Googleのヘルプページでサイトマップのことを調べるとこんな説明があります。
サイトマップとは、サイトのウェブページのリストを指定して、Google や他の検索エンジンにサイトのコンテンツの構成を伝えるファイルです。Googlebot などの検索エンジンのウェブクローラは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。
また、サイトマップでは、そこに指定するページに関する有益なメタデータを提供することができます。メタデータとは、ウェブページの最終更新日、更新頻度、サイト内の他の URL と比較した相対的な重要度などの関連情報です。
参考:Search Console ヘルプ
そうなんです。
Googleの指すサイトマップとは、ホームページ上にあるサイトマップという「ページ」ではななく、サイトのコンテンツの構成を伝える「ファイル」のことなんです。
そして、このファイルのことを「XMLサイトマップ」と呼びます。
またこのファイルをGoogleへ送信することで、サイト内のコンテンツをGoogleにより認識してもらいやすくなり、より高度にサイトの中身を認識してもらいやすくなります。
Search Console に自社サイトのサイトとマップページのURLを登録したけれど検索順位が変化しない。
その様な場合には、きちんとXMLサイトマップが登録されているか確認をしてみるとよいかもしれません。
では、「XMLサイトマップ」とはどのようなものなのでしょうか?
「XMLサイトマップ」はこのようなファイルです。
そうなんです。
「XMLサイトマップ」はWEBサイトの全てのページをリスト表示させたものとなります。
このXMLサイトマップは、検索でヒットすることはないので、実際にファイルを生成してみないとなかなか目にすることはないかもしれませんね。
XMLサイトマップの作るには?!
XMLサイトマップですが、どのような手順で作成をすればいいのでしょうか?
方法はとても簡単で、以下の様な自動生成ツールにて作成することができます。
sitemap.xml Editor
サイトマップXML自動生成ツール
WEBサイトをWordPressを使用して作成されている場合には
プラグインを利用して、XMLサイトマップを作成することも可能です。
Google XML Sitemaps
All in One SEO Pack
さっそくXMLサイトマップを作成してみよう!
XMLサイトマップは先ほどの無料ツールやプラグインを利用することで
簡単に生成することができるので、XMLサイトマップの生成をしてみましょう!
とても簡単にできるので、びっくりしますよ!
次回は、XMLサイトマップを Search Console へ登録する方法についてご紹介いたします!
お楽しみに!
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