助成金の活用でより技術と人材を育てる
富士コンピュータ株式会社がJシステムと共に目指す共生社会
今回の“Jシステム”導入インタビューにお答えいただいたのは、富士コンピュータ株式会社。ソフトウェア開発、WEB制作、ITエンジニア人材派遣などのコンピュータ関連事業の一方、ハローワークでの公共職業訓練に携わった経験を活かした通信制高校「相生学院高等学校」を設立・運営されるなど、技術と人材の両者の発展に精力的に取り組んでいる会社です。
そんな富士コンピュータ株式会社が今回、助成金の自動診断システムであるJシステムを導入しました。そこにはどんな狙いがあったのか。営業部長を務める座本大輔さんにお話を伺いました。
これまで、予算で折り合いのつかない顧客へ助成金を案内しても、良い反応が得られなかった
IT技術の研究、そしてそれを扱う人間の育成と多角的な事業展開が印象的な富士コンピュータ株式会社ですが、営業セクションは意外にも少人数。座本さんを含めた数名に加えて各部門長が営業を兼務、というコンパクトな編成です。広範囲にわたる営業がしにくいことから、ひとつひとつの取引を大切にする方針でいままでやってきていました。しかし、どんなに良いサービスをご提案できたとしても、予算面で折り合いがつかなければ断念せざるを得ません。その原資に補助金・助成金をつかいましょう、と提案をしても先方からなかなか好い反応を得られないことが多く、座本さんにとっての課題として大きくのしかかっていました。
「国や県とも様々な共同事業を重ね、助成金を受け取る側の体験も持っている弊社としては、そのメリットをよく理解しています。助成金を活用すればもっと一緒に色々な取り組みができるのに、『興味はあるけど調べる時間がない』とお客様が申請から遠ざかる姿は、私にとって、とても歯がゆい光景でありました」
手の届く範囲に限りがあるからこそ、その分ひとつひとつのお客様を大切にしたい――そういった思いが空回りするなか、営業部長としての座本さんの模索は続きました。
「Jシステム」でお客様の反応が明らかに変わり、商談スピードがアップしました!
そんな座本さんの思いを実現するうえで大きなソリューションとなったのが、Jシステムの備える自動診断機能でした。
「選択肢にチェックを入れるだけのとても簡単なアンケートへの回答で、『どんな助成金があるか・いくら貰えるか』をパッと目に見える形で診断してもらえるシンプルさ。これが導入の決定打になりました。何か新しい物事を取り入れるうえで、『取っ付きやすさ』というのはとても重要と考えます。わかりやすい、計画を立てやすい、そういった見晴らしの良さが、先述した『興味はあるけど調べる時間がない』というお客様の懸念を払拭してくれる。
実際、Jシステムの画面をご覧になったお客様からの反応にも明らかに変化があり、感謝のお言葉をいただける機会も増え、具体的な商談が進むスピードが確実にアップしました!」
Jシステムでは更に助成金の申請代行サービスも行っておりますので、会社の環境にマッチした助成金が見つかった後の申請手続きも自動化が可能。富士コンピュータ株式会社もお取引先も、それぞれが時間を損ねることなくビジネスに専念することができます。
それぞれが輝ける、日本一の景色を望むその日まで
少数精鋭ながらも、Jシステムを活用した営業戦略を実現させた座本さん。これから更にどういった展開をご計画か、最後にお話をうかがいました。
「まずは自社HP内にJシステムへのリンクを設け、弊社の取り組みを広く知っていただけるようにすることから始めたいと思います。それ以降の具体的な計画というのはこれからになりますが、『みんなが自分らしく生きる共生社会の実現を目指す』という弊社の企業理念のもと、今までご縁を築いてきたお客様、これから出会うお客様、そしてJシステムの生みの親であるライトアップさん、それぞれが良い形で成長していけるよう、内面からのつながりを大切にしながら関わりを保っていきたいですね」
現代社会において欠かせない存在となったIT技術を、表面的な提供ではなく「根を張り広がっていく学び」という視点を込めて幅広く発信する、富士コンピュータ株式会社。Jシステムがその一助となり続けることを、これからも願っています。
【社名 会社概要】
営業部長:座本 大輔
所在地:[営業部]〒675-0031 兵庫県加古川市加古川町北在家2723番地 センタービル2F
FAX番号:079-421-6767
設立:昭和54年8月
資本金:9,500万円
URL:http://fujicomp.co.jp/
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